通巻 008 号 2026.09.16

東京・JIN活研究所

jinpower100.com JIN活研究所

猫と犬の腎臓を守る、毎日の研究誌

2026.09.11 第003号 習慣 2分

毎日100円から、という始め方

大きな決断より、食卓に乗る量の小ささ。価格の実勢も隠さない。

「毎日100円からの新しい健康習慣」。この媒体の決まり文句です。キャッチは切りがいい。数字は、もう少しだけ正確に書きます。

JINパワー100の3gは税込4,950円。体重3kgの子に一日0.1gなら、およそ30日分。一日あたり約165円です。9g袋は税込14,850円。体の小さい子、耳かきより少ない導入期は、それより下がります。だから「100円から」は、上限の約束ではなく、始め方の話です。

小さくないと、続かない

腎臓の話は、大きくなりがちです。ステージ、予後、月々の医療費。飼い主の頭の中で、生活が治療に上書きされる。その前に置ける習慣は、小さいほうがいい。

0.1gは、計量スプーンというより耳かきです。フードに混ぜる。おやつに溶かす。苦ければ量をさらに落とす。続きそうな形だけが、習慣です。

高価な療法食を続けている人ほど、追加にお金を使うことに罪悪感が出ることがあります。逆に、何も手を打っていない焦りで、箱を重ねてしまう人もいます。どちらも、一日の量と、獣医師への共有が先です。妊娠中、授乳中、強い薬を飲んでいる、極端に衰弱している場合は、自分で始めない。

今から、という時間

研究は病気のあとばかりを見ます。未病の時間は、論文になりにくい。それでも飼い主の一日は、未病の側にあります。水を替える。ご飯を出す。その横に、耳かき一杯。

100円という言葉は、安売りではありません。決断を明日に延ばさないための、小さい入口です。入口の先にある中身は、植物の根です。効能の約束ではありません。続けられるかどうかだけが、習慣の成績です。

当サイトは愛犬・愛猫の健康維持に関する一般的な情報提供を目的としています。疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。治療中の場合は、かかりつけの獣医師の判断を優先してください。

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